工具&ケミカル系の整備小技集

樹脂光沢復活方法

LAVENのプラスチック光沢剤

中性洗剤で洗浄してよく乾燥させた後、LAVENのプラスチック光沢剤を使用します。
画像はプラスチック光沢剤使用直後のものです。乾燥すると綺麗になります。

ヒートガンで溶かす

ヒートガンで暖めて表面を溶かす方法があります。
ヒートガンで暖めた場合、乾燥するまで5分ほど待つ必要があります。
乾燥しない状態で手を触れたり、ヒートガンを近づけすぎて当たったり、地面に置いたりすると、傷が残ってしまいますので、要注意です。
また、熱で変形しますので、局所的に当ててはいけません。変形したら、また熱を加えて修正していきます。
難しいので、ヒートガンはお勧めしません。ケミカルを使用した方法の方が綺麗に確実に施工できます。

小傷はコンパウンドで目立たなくなる

立ちごけ傷です。コンパウンドを布ウエスやマイクロファイバーウエスに取り、円ではなく、縦横方向に磨いていきます。すると、このような感じ出来ずを目立たなくさせる事ができます。色を塗りたい場合は、各メーカーからタッチペンがラインナップされています。スプレー缶で塗装したい場合は、デイトナからバイク用のカラーコードを網羅したMCペインターという製品があります。カラーコードはこちらで確認できます。

コンパウンドは研磨剤ですので、表面のコーティングを剥いでしまいます。紙やすりの液体版と考えると分かり易いかもしれません。ですので、コンパウンドを使えば綺麗になるからといって、コンパウンドでメンテナンスするのは控えた方が良いでしょう。コーティングを毎回少しずつ削っている事になりますので。コンパウンド使用後はワックスでコーティングしておくと良いでしょう。

使用済みガスケットでも使用できる場合もある

液体ガスケット 灰色

使用済みのエキゾーストガスケット。取り外して、液体ガスケットを塗布すれば再利用可能な場合もあります。
取り付けたら、1日程度(指定時間)待機してから、エンジンを始動して排気漏れがないか点検しましょう。排気漏れしていなければ再利用可能です。
外装は付けないで、待機するのが重要です。

エキゾーストガスケットは、取り付けられていないと誤解される方もいらっしゃいますが、必ず取り付けられています。大抵の場合、画像のようにエンジンかマフラー側に張り付いています。

アルミ製パーツの締め付けトルクに要注意

バンジョーボルト

ブレーキホースをステンメッシュにした際に、アルミ製のバンジョーボルトを使用するかと思います。
その時、取扱説明書に締め付けトルクが記載されています。
サービスマニュアルに記載されている締め付けトルクで締め付けると、オーバートルクで、バンジョーボルトが容易に破損します。
サービスマニュアルに記載されているトルクは、あくまで純正部品のトルクです。

他にも、ブレーキキャリパーをベルリンガーの製品にして、ブラケットも専用品にして、ブラケットがアルミという事もあります。締め付けトルクも取扱説明書を見て確認しないとナメてしまう可能性がありますので注意しましょう。もしナメたらリコイルで修正可能かと思います。

便利なBMWの専用工具

ミッション(ギアボックス)ドレンボルトを外す専用工具です。この工具が無ければ、マフラーを外さないと通常の六角ビットソケットが入らないので有難い工具です。
BMWの純正部品で入手できるかと思います。

ダイスはスナップオン

一般的なダイスは、全てにねじ山が切ってあります。ネジ径が大きくなっていくにつれて、ダイスを回す力が大きくなり、疲れてしまいます。
スナップオンのダイスのねじ山を見て頂けると、全てにねじ山が切ってある訳ではありません。なので、ダイスを回す力が少しで良いので、容易にダイスを掛ける事ができます。ダイスの外周も円ではなく凹凸があるので力を加えやすいです。ダイスはスナップオンで決まり。

O2センサーには焼き付き防止剤を塗布

O2センサーは、マフラーに取り付けられています。役割は、排気の酸素を測るセンサーです。空燃比が理論空燃比より濃い場合、電圧が発生し、薄い場合には電圧が発生しないという特性をもつセンサーです。
そんなO2センサーネジ部は高温にさらされて、マフラーと焼付く可能性があるので、焼き付き防止剤(スレッドコンパウンド)を塗布して取り付けましょう。

マフラー交換でなくとも、メンテナンス時に塗布すると良いでしょう。

ピンプラグはラチェットビットで外す

国産メーカーのキャリパーのピンプラグはマイナスネジで取り付けられている場合が多いです。画像はNISSINのキャリパー。ここをマイナスドライバーで外してナメ掛かった方も多いはずです。
ピンプラグはマイナスドライバーではなく、ラチェットビットで外しましょう。これでナメずに外れないピンプラグは過去にありません。

バイク整備の工具はネプロスがお勧め

ネプロス

狭い所で、ラチェットを回す場面でギアが粗いとラチェットが中々回らず苦戦してしう方も多いはず。ネプロスのラチェットハンドルは、ギアが細かいので狭い場所でもストレス無く回せます。
また、画像を見て頂けると分かりますが、ネプロスのエクステンションは中間部分が細くなっています。軽さやデザイン面だけでなく、アプローチもし易くなる場面もあります。

手のフィット感、ギアの細かさ、デザイン、軽さ。KTCのハイエンドブランドのネプロスはお勧めです。フルセットは高いので、頻繁に使うラチェット系のセットがラインナップされていますので、そちらをご使用してみてはいかがでしょう。

ナメたら逆タップ

ネジ頭がナメる事は整備していれば遭遇します。そんな時は、六角頭なら、12角ソケットから6角ソケットを、六角穴付きなら、トルクスビットを使用して外しましょう。
それでも外れない場合は、下穴を開けて逆タップを使用して外しましょう。

フロントフォーク・キャリパー・ホイールは必ず指定トルクで締め付け

バイクには絶対に外れてはいけないパーツがあると考えます。それは、ブレーキ、ホイール系、サスペンション系(ハンドル含む)です。
ブレーキが外れたら止まれません。
ホイールが外れたりアライメントが狂えば転倒します。
サスペンションが緩みフロントフォークが上がったり、ハンドルが外れたら転倒します。

整備終了後、必ずこの3箇所のボルトの締め忘れが無いかトルクレンチで必ず点検しましょう。

バイスによるボルトの取り外し

ボルトのねじ山が飛び出ていたら、バイスで思い切りテンションを掛けて握ります。
目安として、バイスを反時計回りに回しても空回りしない程強く握ります。空回りすればテンションが弱い証拠です。おそらく想像されている以上のテンションです。
後は、浸透潤滑剤を塗布しながらゆっくりと緩めます。

 

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