ミラー

ミラー

ミラー交換はバイクカスタムの第一歩

バイクに最初から装着された純正ミラーでも十分という方も少なくないかもしれませんが、バイクのミラーを交換するだけで、バイクの雰囲気をガラリと変えることができます。

もちろん見た目の変化だけではなく、機能性や視認性に優れたミラーに交換することで、安全という観点からも意味のあるカスタムと言えるでしょう。

取り付け位置や取り付け方法などを大幅に変更しなければ、それほど難しい作業をしなくとも交換することが可能ですので、これからバイクのカスタムに挑戦したいという、カスタムビギナーの方には、バイクカスタムの第一歩としてオススメできます。

ミラーの形状と特徴

バイクのミラーにはいくつかの形状に分類でき、まずはその形状による特徴などをご紹介していきましょう。

オーバル/ラウンドタイプ

円形や楕円形のタイプで、もっともオーソドックスな形状と言えます。

アメリカンやオールドタイプのバイク、またはネイキッドなどには間違いなくフィットする形状ですので、オリジナルのスタイリングを崩したくない場合にはピッタリです。

また、アメリカンやクラシカルな雰囲気を維持したまま個性を発揮したいという方は、ショートステーのラウンドタイプがオススメ。

オーソドックスな形状でありながら、取り付け位置をハンドル下にできる物や、最近ではウインカーを内蔵した物まで非常に多くの種類が市販されていますので、派手になり過ぎず、ポイントを押さえた通ないじり方に見せることができるでしょう。

スクエアタイプ

バイク全体の印象をカチッとしたシャープな印象にしてくれるスクエアタイプは、ネイキッドはもちろん、太めなステーと組み合わせることで、ビックスクーターなどではカスタム度合いを1ランクアップさせるほどの効果が期待できます。

横長の長方形をベースにした形状で、付属するステー形状も低い位置になるように設計されていることが多く、バイク全体を低く見せることもできるでしょう。

ポリゴンタイプ

多角形を用いた形状で、変形したスクエアタイプ、五角形や六角形のも、または曲線と組み合わせたものなど、実にさまざまな形状のミラーが市販されているため、人とは違う個性を出しやすいタイプです。

デザイン性が高く空気を切り裂くようなエアロ形状になっているものが多いため、スーパースポーツはもちろん、ビックスクーターなど空力を考えたデザインのバイクにマッチします。

形状だけでなく、素材にカーボンなどの高級素材を使用した物や、強度を増し、割れにくいという機能を持たせたものなど、メーカーのこだわりが詰まった製品も多く、中には少々お高めな商品もあり、盗難などには十分注意したいところです。

変形タイプ

一昔前には、チョキの形を模った、通称じゃんけんミラーと呼ばれるミラーを付けているスクーターが流行った時代があったように、今でもさまざまな形状のミラーが市販されています。

鏡面だけでなく、ステーと共にデザインされた物や、カラフルなカラーリングがされた物など、中にはかなり大胆なデザイン物まであり、どの形状のミラーよりも強烈に個性を発揮することができるでしょう。

ただし、バイク全体のスタイリングやキャラクターに合わせてコーディネートしないと、ミラーだけが強調されたアンバランスな見た目になってしまう可能性もあるため、注意が必要です。

さまざまな機能を持ったミラー

先述してきたように、アフターパーツとして市販されているミラーには、さまざまな形状があり、バイクの印象を大きく変える高価があります。

しかし、忘れてはいけないのが、ミラーは安全に走行するためには欠かせないパーツであるということです。

そこで、市販されているミラーにはさまざまな機能が備わった商品があります。

ブルーミラー

ドレスアップした車や、高級車などでよく見かけることのある、青みがかった鏡面が特徴のミラーです。

鏡面が青いことで、後続車のライトや太陽光のまぶしさを軽減する効果があります。

ブルーのほかにも、オレンジやイエロー、グリーンなどさまざまなカラーが市販されていますので、自分のバイクのカラーと合わせてコーディネートすれば、グッと統一感の増した見た目を演出することができるでしょう。

もともと青い鏡面が付いた商品や、鏡面部分のみを上から張り付けるタイプ、カラーフィルムを貼るタイプ、特殊な塗料で塗装するタイプなどさまざまな商品が市販されています。

親水タイプの鏡面

雨の日など、通常ミラーには雨水が付着し、後方の視界が悪化し見にくくなってしまうという経験をされたことのある方も多いと思います。

親水加工が施された鏡面なら、付着した水は水玉にならず、鏡面になじむように広がるため、雨の日でもクリアな視界が保持できます。

鏡面自体に最初から親水処理が施された製品のほか、フィルム、コーティング剤などが市販され、比較的簡単に誰でも施工することが可能です。

衝撃吸収機能

ミラーはどうしてもハンドルから飛び出るように装着されることが多いため、壁などに接触して破損してしまう確率が高く、走行中に接触することでハンドルが取られてしまう恐れもあります。

そこで、ステー部分などに衝撃を吸収するターナーというアダプター設けたり、右側のミラーの取り付けを逆ネジにするなど、万が一障害物や歩行者に接触した際には小さな力で回転することで、万が一歩行者や障害物と接触してしまった場合でも、転倒や歩行者への被害の軽減を図っています。

詳しくは後述しますが、この衝突緩和装置は、2007年の法改正により保安基準の上でも必要な機能とされているため、2007年以降に市販されたモデルに乗っている方は注意が必要です。

バックミラーに関する保安基準は?

では、これからミラーの交換を考えている方に、バイクのミラーに関する保安基準について解説していきたいと思います。

どんなミラーを付けても良いわけではない
バイクのミラーについては、2007年(平成19年)法改正により「鏡面の大きさ」と「衝撃緩和」の項目が追加されました。

鏡面の大きさ

どんな形状であっても、面積が69㎠以上あり、円形のタイプについては直径が94mm以上150mm以下であることと、円形以外の形状の場合は、直径78mmの円を内包できるサイズが必要です。

衝撃緩和装置

上記でも少し触れましたが、ミラーが歩行者などに接触した際、回転や折れ曲がることで衝撃を緩和する機能を負っていなければなりません。

社外ミラーには、最初から衝撃緩和機能を持ったものと、そうでないものがありますので、衝撃緩和機能のないミラーを取り付ける際には、専用のアダプター(ターナー)を介して取り付ける必要があります。

片側ミラーは違法?

50ccのスクーターなどで、左側のミラーが無く、右側だけミラーを装着しているケースを見かけますが、法律上、ミラーは左右についている必要があるため、厳密に言えば整備不良に該当します。

ただし、生産年が古く、もともと片方のミラーしか装着されていないバイクは対象になりません。

また、実際にミラーが片方だけという理由で、警察に捕まることはほぼ無いようですが、だからと言って、片方だけ装着するよりも左右に取り付けている方が確実に安全であることは間違いありません。

ミラーはもともと自分自身の安全を確保することが目的のパーツですし、現在は法律上問題の無い社外品も多く市販されていますので、法律を守って安全にカスタムを楽しみましょう。

 

関連記事

  1. サイレンサー

    サイレンサー

  2. O2センサー

    O2センサーの仕組みと代表的な故障事例

  3. 触媒

    触媒(catalyzer:キャタライザー)

  4. クラッチ

    クラッチ

  5. ABS

    ABSの仕組みと効果について徹底解説!

  6. サーモスタット

    サーモスタット

  7. マフラー

    マフラー

  8. ECU

    バイクECUの基礎知識からチューニング方法

  9. ホイール

    ホイール

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ALLメンテナンスSHOPALLメンテナンスSHOPが開店致しました。 開店遅れのお詫びと致しまして、オープン後のタイムセールの値引率を予定より増やしてご提供させて頂きます。

ALLメンテナンスSHOPはこちら

ALLメンテナンスSHOP完成予定図 FACEBOOKページ バナー LINE@ バナー 5000円以上で送料無料 バナー

最近の記事

  1. ホースサイズ(径)の測り方 ホースサイズ(径)の測り方
  2. ミラー ミラー
  3. フレーム フレーム
  4. ピストン ピストン
  5. クラッチ クラッチ
  6. ヘッドライト ヘッドライト

最近の記事

  1. ホースサイズ(径)の測り方
  2. ミラー
  3. フレーム
  4. ピストン
  5. クラッチ
PAGE TOP